★しばらく行っていませんが、以前の印象をお伝えします。
ここの先生は以前某動物園の獣医さんだったらしく、診られる動物には「キリン」「ゾ
ウ」なんかまでいるというユニークな先生です。
鳥専用の診察室があり、鳥をとても大切にしてらっしゃる先生です。
なんでも鳥に興味があり勉強してこられたとか。
何度か診ていただきましたが、毎回適切なアドバイスをいただけます。
ショップから迎えてすぐに死にそうになった我が家の文鳥は、
先生から保温の支持を受け（ひよこ電球では弱いのでファンのついていないコタツのヒー
ターを電気店で求めるよう言われました）、お薬をいただいて、
信じられないくらい回復し、５年たった今もとても元気です。
ちなみにこのとき先生は「こんな状態の鳥を売っている店」に対しておこっておられまし
た。
投薬の方法もていねいに教えてくださいますし、２度目以降は「飼い主でないと不安がる
から」と、帰ってから飲ませるように指示を受けました。
餌に関しては必ず「殻つき」を与えるようにといわれます。
生きている餌かを確認するため、水に入れて３分の２以上が発芽することを確認するよう
にとも。
一度、面倒なので「殻なし」を与えているときに連れて行って「なぜまた殻なしを与えて
いるのか！？」と叱られました。
また、止まり木に関しても、ショップで売られているような「まっすぐの棒」より、曲
がった枝を縦横に入れてやること、
また、小さなケージ内ではどちらにせよ飛べないので、動き回れるよう何本も入れてやる
こと、も言われました。
後日言われたとおり「つる」をぐるぐると何ヶ所か留めて止まりまわれるようにしていっ
たところ、「これはええなぁ」と嬉しそうにほめてくださいました。
セキセイインコに関しても、糞が出にくそうなので病気ではないかと連れて行ったところ
肥満だいうことで、
すぐにカナリーシードの入っていない餌に替えるように言われました。
オカメインコの体重が標準より軽いことを相談すると、
「鳥にも個性がある。人間でも○キロでも太っている人とそうでない人がいる。鳥も体重
でどうこうではなく、その子が太っているかそうでないかだ」と言われ、安心しました。
余談ですが、鳥を診ていただいたときについでにモルモットのことを相談すると、
「すぐに連れてきなさい」と言われ、連れて行ったところ血腫があって手術の必要があ
り、すぐに手術してくださいました。
おかげで見違えるように元気になり、本当にうれしかったです。
診てくださるときの表情などとてもやさしくて、飼い主に対しては少しこわいときもあり
ますが、動物を心から愛しているからこそ叱ってくださるのだということが分かります。
とてもいい先生だと思います。ただ診療費は少々高め（といううわさ）です。（他のとこ
ろに行った事がないので私はわかりません）。
モルモットの手術、投薬時は約４万、最初に挙げた文鳥の時はだいたい薬もあわせて一回
２〜３０００円でした。