鳥気まま日記

2007年8月14日（火）

灼熱地獄

関東では毎日、33-35度の灼熱地獄でもう気力・体力ともにバテています。今週もずっとこんな猛暑かと思うと、思うだけでゲンナリ……。この時期に夏休みを取る人がうらやましいです。もう私なんか、3日間の夏休みも有給休暇もぜーんぶ使っちゃって、10月に新しい有給が入るまでは這ってでも会社来なくちゃならないんだ。はひ。

日曜の午前中、奈々とチャー君をベランダで日光浴させました。が、奈々はちょっと目を離したら、口をあけてベロをレロレロして熱中症寸前になってしまいました。あわてて室内に入れて、霧吹きを全身にかけると落ち着きました。やっぱり、夏場はアクリルキャリーだと危険かな。扉はステンレス製のに替えて、一応風は通るようになっているのだけれど。しばらくはHOEIの重たいケージをベランダに運んで日光浴させよう。ヨウムってアフリカの鳥で暑さに強いんじゃないかと思っていたけど、そーでもないんだね。

今日は、この間久々に撮った奈々の写真をupします。すっかり毛引きが板につきました（苦笑）。本人は、羽がぼろっちくなっても全くどうでもいいようです。奈々の場合、羽を齧ること自体が生理的に楽しいから（かさぶたはがすみたいに）、家を破壊しようとすると邪魔されてフラストレーションが溜まるから、という気がします。フラストレーションに関してはまことに申し訳ないとは思っている。12月になったら、無コーティングの小さいチェストを買うんで、これは好きなように齧っていいからね。

確かに、羽がそろっていた方が綺麗で飼い主としては嬉しいけど、やはり奈々は可愛いです。さすがに3年ほど過ぎると、毛引きのことがままならないからといって、どーんと沈むことはほとんどなくなりました。最初の頃、毛引きをされるとなぜ気が滅入っていたのか、自分なりに分析してみたのですが、みすぼらしくなるから、自慢のヨウムでなくなるから、自分に非があるように思えるから（そういう場合もある）、飼い主に非があると他人に思われるから、「完璧な子」じゃなくなって情けなくなるから、などなどという理由が考えられました。恥ずかしいけど、結局自分可愛さゆえの落ち込みだったような気がします。ところで、奈々のどこがかわいいって、それは甘えんぼなところと、コメディアンなところ。ヨウムと暮らす前はこんなにあちこちベタベタさわりまくれるとは思ってみなかったです。特に、夜カキカキしているときは、バタンかと思うくらい濃密なスキンシップです。うふ！