これまで家族同様にかわいがっていた子を亡くすのは、非常につらく悲しいことです。

残念ながら、「たかが鳥だろう」「かわいそうだけど動物じゃないか」という人も多く、 救われない気持ちがますます救われなくなったりします。

そんな体験をした人は多いと思いますが、最近、私は動物・生き物好きな人たちにとって、 とても勇気付けられる本を読みました。この本は「ペットたちは死後も生きている」という タイトルで、イギリスの心霊研究家、ハロルド・シャープ氏が著したものです。「心霊研究家」 というと引く人もいるかもしれませんが、まあ、だまされたと思って読んでみてください。

私も心霊体験ゼロの人間ですが（かといって、科学が証明したものだけが本当に存在するものだとは思っていません）、この本に書かれていることを読むと、「そうなんだろうなあ」と 素直に納得してしまいます。セキセイインコやカラス、野鳥のエピソードもあって、著者の目が決して 四足の動物だけに向けられているものではないことがわかります。

とにかく、愛鳥（動物）を亡くして落ち込んでいる人は、ぜひご一読を！　ちなみのこの本の印税は 捨てられた動物たちや、「薬殺処分」廃止運動のために使われるそうです。